DSK Interview part1
Monday, July 14th 2008
| インタビュー |
| DSKと座談会 part1 |
DSK/Joyful Noise Stroll
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◆それではまず、MODEST結成の経緯を教えてください。
◆バンドメンバーは? DSK:「5人編成です。」 ◆DSKさんが集めたのですか? DSK:「そうですね、前からの知り合いを集めて。結果、アーバンなロックバンドが出来た。もともと Port of Notesなどの流れもあるし、自分の持っているものを素直に出せて、かつROCKというか、男の子ぽい音を作りたいと常々思っていたので、それがやっと実現した感じです。ここ何作かはわりと自分一人で完結してそれを出して、でも結局それだとなかなか広がらなくてLiveも出来ないし。でも今回のだったらバンドで再現出来るので、その辺を含めて今後活動していきたいなって思っています。」 |
◆なるほど。ところで"MODEST"の意味なんですが?
DSK:「MODESTは"穏やかな"って意味ですね。バンドの名前をMODESTにしようと思って。
◆レーベル名も"Moderate Recording"ですよね!?
DSK:「そうそうそう、レーベルも"穏やか"。」
◆そのキーワードは?
DSK:「えーと、なんだろう…。さんざん迷った挙げ句が"穏やか"じゃないですか。その葛藤の後というか。一回散々迷って、最後のアウトプットだけは穏やかにしとこうと。以前は戦っている部分がアウトプットだったんで…そこは人に見せず…穏やかでありたいなと。」
◆これまではソロで、基本的に全部DSKさん自身でやってこられたと思うのですが、今回はバンドという事で、作り上げていくまでの作業工程がだいぶ違ったんじゃないでしょうか?
DSK:「いや、あんまり。曲書くのも自分だし、アレンジメントに関しても自分、それをどう再現してもらうか。だから、メンバーがちゃんと練習しているかの監視役みたいな(笑)。人それぞれですけど。さぼるやつは徹底的にしごいて(笑)。」
◆じゃあ、DSKの側でがっちりと作り込んできたものを再現してもらう感じで?
DSK:「そうですね、だからデモとはほとんど変わらない。デモを生演奏に変えていく感じです。」
◆聴いてみると全体的にジャムっぽい感じがして、スタジオに入って作り込んでいるように感じたんですが?
DSK:「いや、今回のアルバムで実際に録ったのは1日なんです。7割をバンドの一発録りで終わらせている。で、足りない部分は後で自分で足したり、エディットしたり、ちょっと細かい作業はやっているんですが、基本的に録り自体は1日で『ばーっ』と終わらせちゃって。その後ミックスとかやるんですが、それがホントにしんどかった。」
◆こもって?
DSK:「こもって(笑)。3ヶ月ほどこもって。パッケージに落とし込むのがきつかった。曲順が何回も変わったし。」
◆最初頂いたサンプルには14曲ありましたよね?
DSK:「そうそう、無駄な部分を削ごうと思って。通して45分前後が聴きやすいじゃないですか。最初は55分くらいあったので長すぎるなと思ってチョット削りました。ミックスもいろいろ変えたし。」
◆曲順も相当悩んだような感じを受けたのですが?
DSK:「そうですね。だから最初のサンプラーとホントに全然違う(笑)。多分、僕今後もそうだと思いますけど、最終形になってみないと、どれがどーなっているか分からないってことは、一応バイヤーの方に認識してもらったほうが良いかも(笑)。」
◆アルバムの制作期間はどれくらいになるんですか?
DSK:「2月の末に一日だけ録って、先週終わったので(インタビュー実施日:6月29日)、曲作りからだとちょうど半年です。」
◆前作「Exshoust Note」が完全なインスト作品でしたが、今回はヴォーカル曲が半分を占めていますね。インストとヴォーカル曲のバランスとかは考えましたか? DSK:「うん、うん…、うん、うん…(しばらく間を置いて、)考えましたねー。(笑)」 |
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◆この曲、良いですよね!
DSK:「ね!ここの入りが!!なんかボッサロックみたいで。こういうの作る人いないじゃないですか?あんまり聴いたことがないというか。その意味で、自分のオリジナリティーのある楽曲で、ロックとして聴けるものが作れたかな。あと、3曲目で『あれ、ヴォーカルが入ってきた』、『あっ、ビートが入ってきた』みたいな。ここで初めて歌が入るんだけど、この曲順ですごい良かったなーって。インスト聴いて人の声が聴きたくなって、人の声
にちょっと飽きてきたら、またインストが入って、今度は弾き語りの曲が入ってきたり。」
◆なるほどー
DSK:「あと、なんかね、洋楽でも、邦楽でも、あんまりジャンルを問わず聴けるような内容になってると思う。どちらが好きでも聴けるような、そういう正当的なものというか。ちゃんと日本人ぽいサウタージ感
もあるし、もっと聴いてもらえたらなぁーって(笑)。ポップスフィールドで、例えば洋楽ROCK系、DANCE系のリスナーどこにでもハマると思うので。でも逆にどこで売るのって感じだけど(笑)。」
◆そこはもう、バイヤーの腕次第って感じですね!?
DSK:「そうそう(笑)。でも、なかなかバイヤーさんも最近大変だからね、きっと。僕の前のアルバムをNujabesがいいと云ってくれて、藤原ヒロシさんは今回のも凄く良いって言ってくれてるんですけど、すでにそこで売り場が分かれちゃうじゃないですか?僕の作品ってどこで売ればいいのか難しいみたい。あと、若い人で普通にロックやダンスミュージック聴いている人とかにはまだ全然知ってもらえてないと思うんで、その辺にアピールしていく方法を考えなきゃいけないなって。」
| ◆でも、Port Of Notesとかも元々そうですよね。洋楽好きな人が好きだけど、いわゆるポップス・ファンにも受け入れられるみたいな?
DSK:「そうそう、美由紀ちゃん(畠山美由紀)は完全に歌謡曲の方、ユーミンだったり、今井美樹だったり、Norah Jonesだったり、そのファン層に向かって進んで行ったけど、Port of Notesの別の側面と言うか、楽曲的な側面でいった時に、やっと僕の名刺代わりになるようなアルバムが一枚作れたかなって。Port of Notesの洋楽的なテイストと僕の秘めたるROCKフィーリングを感じてもらえればいいな。」 |
◆でも全体的に聴きやすいと言うか、凄く開かれている、オープンな感じがしますが?
DSK:「そうですね、だから1つの確固たる世界観みたいなものはこれで出せたと思う。やってる人もそんなにいないし、普通に定着すれば良いのに。まぁ、だからお客さんもまだ少ないんですけど(笑)。」
◆だから、お客さんを呼び込まないと(笑)。
DSK:「そうそう、多分来たら居心地良いと思うんで。ぜひ!」
◆入り浸たっちゃいますよ。
DSK:「そうそう、あれ、また来たの?みたいな(笑)。だから…、あとはよろしくおねがいします!(笑)。何か締めにはいってるな(笑)。」
DSK:「ジャケットもない感じでしょ!?これ?」
◆一瞬、白黒で見るとジミヘンのジャケットに似てるなって。
DSK:「あぁー、なるほどね。あるよね。あ、確かに。僕は友達にJeff Beckって言われた『Wired』。こっちは赤だけど、あっちは青みたいな。」
◆あぁー、確かに!
DSK:「結婚式の時にやったLiveの写真がたまたま燃えている様に撮れて。親戚とかには超ひんしゅくを買ってたLiveなんですけどね。(笑)」
◆何を歌ったちゃたんですか!?
DSK:「いや、何で結婚式でこんなLiveするのみたいな…。その時の写真がこれで。俺自体からは凄いイイ感じの炎が『バァー』って出てたんだけど、社会的にはあんまり…、勘弁してよとか言われて…(笑)」
ちなみに、コチラがそのジャケット写真。ご両人共にオーラー!?が出てます!
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DSK/Joyful Noise Stroll 
DSK:「今年の1月頭にUNITの"Floatribe"というイベントで初めてこのバンド編成でLIVEをやって、その時の評判が良かったんで、じゃ、このまま録っちゃおうと思って。」


